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販売事例
埼玉県上尾市の50代男性。
デスクワークのお仕事をされている方で、長年肩こりと首の左側に慢性的な痛みがあったそうですが、昨年12月頃から症状が強くなってきて、先週の中ごろからは頭痛や耳鳴りも出てきたそうです。
まず病院でみてもらったそうですが特に体の異常は見当たらず、「首がストレートネックになっているから整体で姿勢を直してもらった方が良い」と医師からアドバイスを受けてインターネットで数々の治療院を調べていたところ、当院の口コミで同じようなお悩みの方が投稿されていたのを見つけて当院に来院されました。
来院された時、頭のほてり感やしびれがあり、そのせいで気持ちも落ち着かなくなっている、と大変困っておられましたが、それらの症状と慢性的な肩こり頭痛、耳鳴りなどの症状を総合的に考えて判断すると、ただのデスクワークによる症状ではなく自律神経の乱れもあるのだと私は考えます。
最初に立った状態でお体をみてみると首から背中にかけて筋肉の張りが強くなっており、巻き肩、猫背、骨盤の後傾の状態が顕著にみられ、そのせいで首がストレートネックの状態になってしまっていました。
私の経験上、自律神経の乱れが原因で交感神経が優位になっているクライアントの場合、横になっている時でも身体が緊張している方が多いです。
また巻き肩、猫背、骨盤の後傾が強く出ている状態では、胸郭(きょうかく)の動きが制限されるので呼吸が浅くなってしまうのですが、そうなってしまうとたくさんの酸素を必要としている「脳」の機能を低下させてしまいます。
「脳」は身体の全てを統率しており、脳の機能が低下してしまうと自律神経の機能低下や身体全体のパフォーマンス低下にもつながりますので、とにかく呼吸は良くしないといけません。
施術ではまず立った状態で呼吸の状態をみて機能姿勢(立った状態で最も呼吸が深くできる姿勢)を確認します。
機能姿勢を確認したら、立位バランス調整をしてなるべく楽に横になれる姿勢を作ってから、ベッドにうつ伏せになってもらい施術していきます。
うつ伏せの施術では全身の筋肉の固さや関節のズレ・つまり、脊柱(背骨)のゆがみ等を確認して調整していきますが、うつ伏せ施術の後は仰向けになってもらって同様に施術していき、全身のバランス調整を終えたら一度立っていただきます。
この時点で呼吸機能はかなり改善していましたが、全身バランス調整だけでは巻き肩、猫背、骨盤の後傾には十分な効果ではない事がありますので、ここから施術効果を高めるために横向きに寝てもらって骨盤矯正と猫背矯正のオプション施術を加えていきます。
骨盤矯正では骨盤がグラグラしないように「締める」ことに主眼をおいて行っていきます。
一般的にはマッサージでも整体でも、「筋肉を弛めることが治療」であると考えられることが多いのですが、体の治療を考えたときに弛めすぎてはかえって悪くなってしまうことの方が多いです。
猫背矯正では特に肩甲骨の位置を定位置に戻すことと、脊柱を支えている筋肉に対しては、やっぱり背骨がグラグラしないように「弛め過ぎずに適度に締める」ことを目的に施術していきます。
施術後は巻き肩・猫背や骨盤の後傾は明らかに改善し、骨盤の左右差も揃いました。
首から背中の張りが緩和されたことで、肩こり・頭痛、首の痛みが気にならなくなったようで、施術前にあった耳鳴りや頭のほてり・しびれも緩和されている、とのことでした。
施術で背骨や肋骨、骨盤などのゆがみを正しい位置に修正することで、脊髄や末梢神経の働きが良くなり自律神経に良い影響を与えられるようになったり、筋肉の過緊張が緩和されてリラックスの効果もあります。
こちらのクライアント様の場合、さらに側頭部(頭の横の部分)の筋肉の固さ、咬筋の固さ、アゴの動きの非対称がみられ、このアゴの状態も首肩や頭の調子に大きく影響を与えますので、今後はアゴや顔面の調整も視野に入れていく必要があります。
ほとんどの慢性的な痛み・不調は、長期間にわたって負担(身体的だけでなく精神的なものも含めて)がかかることによって徐々に症状が重症化したり範囲が拡がっていった結果ですので、その状態から体を改善させていくためには広い範囲を治療していくことが必要ですし、当然、治療期間もそれなりに長くかかります。
また順調に体を回復させていくためには、ご自身によるセルフケアも症状が重いほど必要になってきます。
着実に身体を改善して快適な日常を過ごしていただけるよう、これからもベストの指針を提案してまいります。
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<当院の感染症予防対策>
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、クライアント様皆様方に安心して通院して頂けるよう厚生労働省の指導に沿い、以下の通り取り組みを行っていきます。
・スタッフの毎日の検温及び手指消毒の徹底
・マスク着用の上で施術
・毎回の施術ごとにベッドマットのアルコール消毒
・毎回の施術ごとの施術者の手洗い、アルコール消毒
・院内換気を徹底、イオン空気清浄機の常時稼働
・オゾンガスによる空間除菌(オゾンによる新型コロナウイルス不活化が確認されました)
・不特定多数の接触を避けるため予約時間を調整(ソーシャルディスタンス確保)
<クライアント様へのご理解とご協力のお願い>
◆当院ではマスク着用でのご来院を推奨いたします。(強制ではありません)
◆ご来院時の手指消毒をお願い致します。
◆37.0℃以上の発熱や呼吸器症状(咳など)及び倦怠感がある、ご自身がコロナの疑い、ノロ、インフル、溶連菌に感染等の感染リスク状態の場合はご来院をお控え頂きますようご協力お願いいたします。
当院はこれからも1施術1消毒を徹底し、最新の状況に合わせた万全の対策を採って参ります。
だいぼう整体院 院長 大坊典永
===================================
『 バランスを整えて もっと快適な体に 』
整体なら上尾市の だいぼう整体院。原市駅徒歩3分。
【 腰痛、肩こり、首の痛み 】
【 猫背矯正、骨盤矯正、顎矯正 】
【 パフォーマンス向上、メンテナンス 】
( 所在地 ) 埼玉県上尾市五番町15―27
※二ューシャトル原市駅から徒歩3分
全身バランス調整 『 だいぼう整体院 』
( Tel ) 048―812―5768
詳しくは( 公式ホームページ ) www.daibo-seitai.com
埼玉県上尾市の50代男性クライアント様。
「膝の痛みをなんとかしたい」と、これまでも治療を受けてこられたそうですが、なかなか効果の方が芳しくないとの事で来院されました。
週2~3回、バドミントンを楽しんでおられるそうで、これからも続けていくために体を改善したいと強く思っておられました。
お体を診てみると、左下肢よりも右下肢にO脚が強くみられました。
左膝も痛みがあるが、O脚が強くなっている右膝の方が痛みが強いそうで、特に膝の内側が痛むようです。
だいぼう整体院では多くの場合、O脚・ひざ痛の根本的な原因は膝にはなく股関節が外転することによっておこると考えており、O脚・ひざ痛のクライアント様には必ず骨盤矯正を行い、股関節を調整していきます。
O脚の状態があると膝関節にかかる力の方向が一致しなくなるため、膝関節やその周りの軟部組織への負担が大きくなることで傷めてしまったり、
膝関節の関節面の接している面積が小さくなってしまうので、膝関節の変形の原因にもなってしまうのです。
こちらのクライアント様は立っている時の重心がつま先によってしまっていましたが、人は身体の構造的に、立っている時の重心は足のくるぶしの下あたりにあると、とても楽に立っていられるようになっています。
それゆえ重心がつま先によりすぎていると、当然、膝や腰、首にまで負担がかかり続けてしまいますので、その重心の位置も修正していかなければなりません。
施術ではまず全身のバランスのチェックをして細かく関節や筋肉を調整していくと、終わった後はくるぶし重心の状態に修正できました。
この時点で呼吸も深くできるようになり、動きも全体的に滑らかで軽くなりました。
ですが右膝の痛みは多少軽減してはいるが、まだ痛いとのことで、そこからは痛みの緩和を目的に「骨盤矯正」から右下肢全体を集中して施術。
集中して施術とは言っても、患部を揉みほぐしたりストレッチして伸ばしたりはしません。
経験上、患部に対しての揉みほぐしやストレッチでは痛みの改善にはつながらないことを実感していますので、患部を直接触ることをなるべくせず、最低限の刺激量で患部周辺の関節のズレや筋肉の過緊張を取っていきます。
施術後は右ひざの痛みはかなり軽減し、その場でジャンプしても違和感がない状態にまでなりました。
これは膝の関節がズレそうになることで、ズレさせまいと膝周りの筋肉や靭帯などの軟部組織が頑張らなければいけない状況が続き、しばらくして限界を超えてしまい痛めてしまったのだと考えています。
それゆえ必要以上に患部を刺激して負担をかけることをせずに、最低限の関節の調整で無理なく改善することができます。
このあとは良くなった状態をキープするため、膝に負担のかからない動き方、疲労をためないためのストレッチなどのセルフケアなども併用しながら焦らず治していくことで着実に改善につながっていきます。
この「焦らず治していく」ことが意外にとても難しく、途中でつい無理をしてしまったり、治そうとしているストレッチが強すぎてかえって症状を悪化させてしまったりすることがよくあります。
焦りというのは自然に湧いてくる感情なので、コントロールするのがとても難しいのです。
またよくやりがちなのが、「痛みを確かめる動作」です。
これも焦りからだと思いますが、「もう治ったかな?」と思って、つい痛い所を刺激するような動きをしてしまいがちで、結局は痛めている所に負担をかけてしまうだけで治りを遅らせてしまいます。
やりたくなる気持ちは分かりますが・・
そんな時は私の場合、「余計な事をして痛めてしまうようなら全く何もしない方が良いです。身体の治る力を邪魔さえしなければ治っていきますので」とお伝えしています。
自然界の動物を見てみると、ケガをしたり不調な時は、ただただじっとして回復に努めていますが、人の体もそんなに変わりはないと思います。
普段の自分自身の生活を振り返ってみると、けっこう余計な事をして、わざわざ身体を痛めてしまっているものです。
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<当院の感染症予防対策>
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、クライアント様皆様方に安心して通院して頂けるよう厚生労働省の指導に沿い、以下の通り取り組みを行っていきます。
・スタッフの毎日の検温及び手指消毒の徹底
・マスク着用の上で施術
・毎回の施術ごとにベッドマットのアルコール消毒
・毎回の施術ごとの施術者の手洗い、アルコール消毒
・院内換気を徹底、イオン空気清浄機の常時稼働
・オゾンガスによる空間除菌(オゾンによる新型コロナウイルス不活化が確認されました)
・不特定多数の接触を避けるため予約時間を調整(ソーシャルディスタンス確保)
<クライアント様へのご理解とご協力のお願い>
◆当院ではマスク着用でのご来院を推奨いたします。(強制ではありません)
◆ご来院時の手指消毒をお願い致します。
◆37.0℃以上の発熱や呼吸器症状(咳など)及び倦怠感がある、ご自身がコロナの疑い、ノロ、インフル、溶連菌に感染等の感染リスク状態の場合はご来院をお控え頂きますようご協力お願いいたします。
当院はこれからも1施術1消毒を徹底し、最新の状況に合わせた万全の対策を採って参ります。
だいぼう整体院 院長 大坊典永
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整体なら上尾市の だいぼう整体院。原市駅徒歩3分。
【 腰痛、肩こり、首の痛み 】
【 慢性の疲労、自律神経の乱れ 】
【 猫背矯正、骨盤矯正、顎矯正 】
( 所在地 ) 埼玉県上尾市五番町15―27
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全身バランス調整 『 だいぼう整体院 』
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詳しくは( 公式ホームページ ) www.daibo-seitai.com
埼玉県さいたま市の中学生の女の子。
アゴの右側が痛む、との訴えで、お母さんと一緒に来院されました。
詳しくお伺いすると、右側の顎関節から頬骨にかけての範囲に痛みがあり、ひどくなると頭痛も併発するそうです。
特に心当たりはないそうで、「しいて言えば1年くらい前に体育の授業中に右アゴあたりにサッカーボールが当たったことがある」とのことでした。
歯科、整形外科、脳外科で検査を受けても、MRIで検査も受けても原因が分からず、どこに行けば治るのか、どうしたら良いのか分からず困り果てていたそうですが、
それでもあきらめずにインターネットで顎関節の症状の治療をしている治療院を探していたところ、当院のホームページを見つけて連絡をくださりました。
お体をみてみると、骨盤の左右の高さが明らかに違っていて巻き肩と猫背も顕著にみられ、呼吸がとても浅くなっていました。
当院には病院の検査では原因が特定できない不調にお悩みの方が少なからず来院されますが、そのような状態の方はほとんど皆さんが呼吸が浅くなっておられます。
呼吸が浅くなると、体の全ての司令塔である「脳」が酸欠になり機能低下を起こしてしまうので、自己回復力の低下や自律神経の乱れ、全身の運動パフォーマンスの低下など、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。
それゆえ当院では、まずは呼吸機能を改善させることを目的に施術することで、自己回復力の向上をはかっていきます。
施術ではまず全身のバランスを調整して立位(立っている姿勢)においての「重心の位置を修正する」ことにより、楽に立ったり歩いたりできる状態を作っていきます。
立位の姿勢が楽になると、体幹を支えている筋肉の異常な緊張が少なくなることで胸郭の動きが良くなり、胸式呼吸や横隔膜呼吸が効率良く行えるようになります。
胸式呼吸、横隔膜呼吸が良くなることで、実感としても身体が楽になる感覚はあると思いますが、そこから更に局所の関節のズレや詰まり・歪みを修正していくことによって、施術の効果を高めていきます。
こちらのクライアント様の場合はアゴの症状だけではなく、骨盤の左右の高さの違いや巻き肩・猫背がみられたので、全身バランス調整で立位の重心を修正してから骨盤矯正と猫背矯正を加えて全体的に細かく調整していきました。
その上で顎関節の動きを確認すると、口を開ける時にアゴが左右に揺れながら開いていく動き方をしており、痛いのは右側のアゴということです。
それで顎矯正を行うことでアゴの動きの正常化をはかっていくと、右アゴの痛みが軽減し、アゴの揺れも少なくなりましたが、
まだ口を開閉させると痛みはあるようなので、痛みがあるうちは「痛みを確かめる動きをしない、痛い事をなるべくしない」ということを最優先にして生活するようアドバイスしました。
どの部位の痛みに対しても同じなのですが、痛みを改善したかったら最も大事なことは、「痛みを確かめる動きをしない、痛い事をなるべくしない」ということが基本になります。
時々、「わざわざ患部に痛いことをする方が早く治る」「痛い場所をストレッチしたりマッサージすると早く治る」と思っておられる方もいらっしゃいますが、それこそ大間違いで、むしろ余計に症状を悪化させたり長引かせてしまいますので要注意です。
セルフケアとしては、アゴの痛みの場合、私の場合は「アイシング」一択です。
冷凍室に入れても固くならないアイスノンを利用するのがおすすです。
患者さんが自分でできることは、それ以外にはないように私は思います。
こちらのクライアント様は6回目になってようやく症状の改善が実感できたようですが、暗かった表情が明るくなり、私自身も本当に嬉しかったです。
また同時期に、長い間心にモヤモヤと重くのしかかっていた心配事が解決したこともあり、そのストレスが無くなったこともアゴの症状の改善に一役買っているのではないか、と私は感じています。
ストレスによる食いしばり、歯ぎしりなども顎関節症に大きな影響を与えることは本当によくあります。
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だいぼう整体院 院長 大坊典永
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【 慢性の疲労、自律神経の乱れ 】
【 猫背矯正、骨盤矯正、顎矯正 】
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埼玉県北足立郡伊奈町の40代女性クライアント様。
1ヶ月くらい前に屈んだ瞬間に腰を痛め、近所の治療院で週2回ペースで治療を受けているが、腰の不安感が無くならないとのこと。
整形外科でレントゲン検査をして、骨には異常はないとの診断は受けたそうです。
急に腰を痛めた時は、なるべく患部に負担をかけないように生活していることで1~2週間程度で痛みがかなり緩和することが多いですが、
また何かの拍子に痛めてしまいそうな不安感がずっと続く場合があります。
こんな時は実際にまだ危険な状態なので、注意しなければいけません。
腰周りがまだ不安定な時に腰部に負担がかかると、それを体が察知して危険だとサインを出すのです。
最初の姿勢を見てみると、左の骨盤の前傾と巻き肩、猫背が顕著にみられました。
腰痛は直接的には骨盤周りのアンバランスが大きく影響を与えますが、全体的な重心の影響を考えた場合、猫背・巻き肩も改善していくべきです。
立位において、体の重心線は真横からみると「耳→肩→股関節→足のくるぶし」となっていることが望ましいのですが、猫背・巻き肩があると、頭の重さが前方に出ることで恥骨が前方に出てきたり、重心線自体も前方に出てきてしまいます。
重心線が前方に出てくると背側で身体を支える割合が高まり、腰や背中にかかる負担が大きくなるため慢性的な腰痛や股関節の痛み、首肩こりなどの原因になります。
こちらのクライアント様も、今回の主訴は「腰が安定しないので、また腰痛にならないか不安」というものでしたが、いろいろ伺ってみると「首肩はいつもコリやすい、整形外科でストレートネックと言われたことがある」とのことでした。
初回の施術では全体的にバランスの調整を行ってから、骨盤の歪みを直すために骨盤矯正を行い、猫背・巻き肩に対しては猫背矯正を行うと、巻き肩が改善してしっかり胸が張れるようになり、立位での重心線が「耳→肩→股関節→足のくるぶし」のあたりにほぼ近づきました。
施術後は腰の不安感もなく前屈みや後ろに反ったり、腰を捻じったりしても大丈夫になりました。
立位で身体の動きをみた後に、今度は坐位になってもらうと、座った時に骨盤が後傾して腰が丸くなった座り方をしておられました。
私は坐位の姿勢をとても重視しており、坐位姿勢が体の不調を作る大きな原因と考えていますし、立位の姿勢も改善して安定させるためには、「坐位の姿勢を改善しなければならない」とも考えています。
それゆえ、このように座っておられるクライアント様には、坐位姿勢の取り方をしっかりお伝えしています。
この「坐位姿勢の取り方」というのは、意識していかないことにはほぼ身につくことはありません。
また私自身、様々な治療院や整体院、整形外科に通院したことがありますが、当院がクライアント様方にお伝えしている「坐位姿勢の取り方」は、他ではほぼ指導されることのない独自のやり方です。
この「坐位姿勢の取り方」を実践することによって施術効果が長くキープされ、腰痛、首肩こりを予防できる体を作っていきます。
また、姿勢は立位、坐位だけでなく、身体に負担がかかりにくい動き方、すなわち「動作時の姿勢」も大事で、
この「動作時の姿勢」が悪いと身体の色んな部位に負担がかかってバランスが崩れて痛めてしまいます。
どんなに施術で良い体の状態を作っても痛みがぶり返す場合、日常生活の中の「動作時の姿勢」が悪く、負担が大きくなっているのです。
だいぼう整体院では施術に加えて、この「動作時の姿勢」や前述の「座位姿勢」をご指導していくことで、痛みを繰り返さない体作りを目指します。
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◆謹んで初春のご挨拶を申し上げます。
今年も昨年以上に喜んでいただけるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
寒さ厳しき折から、お風邪などお召しになりませんよう、くれぐれもご自愛ください😊
✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥
【帰省中に地震がおきました】
年末の12/31~1/1まで富山に帰省、夕方の新幹線で埼玉に帰って来る予定でした。
1/1の16時過ぎに実家でくつろぎながら「もう少ししたらウチ出るか…」と考えていた時に少し揺れを感じ、
「あ、地震だな、高岡では珍しいな」と思った矢先、
ガタガタガタと揺れが激しくなり、家が倒れるのではないか、と危険を感じるくらいに揺れが大きくなりました。
かなり長い強い揺れだったので、食器棚からコップなどが落ちて散乱し、飲んでいたコーヒーはこぼれ、家の中が大変な状態に。
私の実家は築100年くらいの古屋敷なので、もう少し強い揺れが来たら倒れてしまっていたかも知れません。
揺れが強くなった時、
「これは家の外に出ないとマズいのではないか?」
と思いましたが、私の父は、過去に脳梗塞を患った後遺症で左下肢が不自由になっており、この揺れの中、外に出ることは難しい状態でした。
やむを得ず、そのままじっと待機して、揺れが収まるのを待っていました。
幸い家の倒壊はありませんでしたが、
地震の時の怖さというのは、自分一人の時や周りの皆が問題なく動ける場合はそんなでもないですが、
今回のような一人で避難が難しい人がいる場合なのだな、と改めて認識させられました。
しかし問題はその後です。
新幹線が完全に止まって「再開のメドが立たない」とのアナウンスがあったので、実家に戻ったのですが、断水が起きていました。
私自身は断水を経験したことがなかったので、今回の断水はこれほど不便なのかという事を心底思いました。
当たり前の事ですが、シャワーやウォッシュレット、トイレの水洗、手洗い、洗顔、歯みがき、うがい、お米を炊く水、飲料水など、生活の中の本当にいろいろな場面で水が欠かせません。
とりあえずトイレの水洗に関しては、近くに小川が流れているので、その川の水でなんとかなったのは非常に助かりました。
しかし川の水では、その他の用途では使えません。
特に飲料水が一番大事です。
反省しないといけないのですが、今までは高岡市に地震の影響があった事はなく、水の備蓄など考えたこともありませんでした。
当面は、麦茶などを何本か買ってあったのと、やかん、電気ポットの中にお湯がかなり残っていたので、
「明日買い出しに行こう」と思いながら、いざという時のため普段着のまま就寝しました。
夜中にも大きな余震がちょくちょく起き、その度に身構えるようでしたが、そんな中でもなんとか睡眠は取れました。
朝になり驚きました。
外を見てみようと玄関に行くと、玄関の前に6リッターの飲料水の袋が2つ置いてありました。
水道局の職員さんが夜中のうちに、断水している家々に置いて行ってくださったのです。
さらに朝にまた水道局の職員さんが来てくださって、
「もしかしたら明日まで断水かも知れません、水が足りなかったら連絡してください、持って来ますので」
と、とても丁寧におっしゃいました。
すべての断水中の家を回っていて忙しい中にもかかわらず、なんという親切な対応。
その時の安心感と言ったらありません。
ほぼ丸一日で断水から復旧しましたが、不便さは感じつつも、不安なく過ごせました。
水道局の職員さんには心から感謝です。
震源に近い能登半島の被災地の方々のことを思うと、私の身の周りに起きたことなど全く大したことではありませんが、
断水が起きただけでもかなりの不便と不安をもたらすものだと今回初めて分かりました。
今回の地震で私の身に起きた事は、幸いこの程度でしたが、今も被災地ではたくさんの人が大変な思いをしておられます。
被災地が早く復興して、皆さんが平穏無事に過ごせる日がなるべく早く来るよう、心より祈っております。
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埼玉県上尾市の30代女性クライアント様。
慢性的な首こり、肩こり、腰痛に加えて、2週間くらい前からの右肩の痛みにお悩みで来院されました。
息子さんが野球クラブに入っているので、練習のためによくキャッチボールの相手をしているそうですが、今は痛みでできなくなっているとのこと。
また寝ていても右肩を下にすると痛みで目が覚めるそうで、睡眠不足もあり困っておられました。
立った状態でお体をみてみると、猫背、巻き肩がみられ、重心が前方に移動しており、体重は左側に乗り、左肩が下がっている姿勢になっていました。
また機能姿勢(立位において呼吸が深く入る姿勢)を調べると、上半身を前傾して左に倒して右に捻った姿勢が機能姿勢になっており、
この状態だと真っ直ぐ立った状態での呼吸が浅くなり、また身体の内側のあちこちに筋緊張を作ってしまうので、ケガの危険が増加したり自己回復力の低下やパフォーマンスの低下を来してしまいます。
施術ではまず全身の歪みや関節のズレ・つまりをチェックし調整して、一旦立っていただきお体の状態をみていただくと、右肩の痛みはまだあるが、肩こり、腰痛は軽くなったとのこと。
次に右肩の痛みを緩和するために「首肩・上肢の調整オプション」施術を追加。
施術後、右肩の痛みはかなり緩和したそうですが、まだ痛みが気になるとのことで、さらに「首肩・上肢の調整オプション」を再施術するとだいぶ痛みが楽になったようです。
施術が終わったあと、右肩をいろいろ動かして改善状態を確認しておられましたが、施術後に「痛みの確認」はしないようにお願いしました。
「痛みの確認」をするということは、施術前よりも可動域や痛みが改善していたとしても、わざわざ痛むところまで動かしたりして痛みの有無を確認することですので、かえって患部に負担をかけて悪化させてしまいます。
また、つい痛むところをストレッチしたり、肩であればぐるぐる回したりしたり、というのもありがちなのですが、これもタイミングを間違えると逆効果になってしまいます。
タイミングというのは痛みの回復過程におけるステージのことですが、
外傷や炎症による痛みなのか、あるいは炎症はないが筋肉が硬くなっていることに起因して痛みが出ているのか、
その時の状態によって最適な対応は全く変わりますので、体の状態の鑑別は細心の注意で行う必要があります。
またこちらのクライアント様の場合は、痛みが出始めてから早く治そうと思って肩のストレッチを頻繁にしていたそうですが、ますます炎症がひどくなってしまい、寝ている時も痛みで目が覚めるほどの状態になってしまいました。
これは患部の筋肉や靭帯を傷めて炎症が起きている時に、その部位にストレッチをかけてしまったので、余計に傷めてしまったからです。
こうなってから施術を開始すると通常よりも回復するまでの期間が長くかかりますので、痛みの状態の鑑別ができない場合は、自己判断でいろいろすることは避けた方が良いと思います。
そもそも一般的に、腰痛に比べて肩関節の痛みの方が治るまでの期間が長くかかります。
それは腰を痛めてもコルセットなどでなるべく動かさないようにして負担をかけないようにすることができますが、肩の場合は生活しているだけでも動かすことがどうしても多くなりますし、そもそも重い腕を常に支えていることもあるので、なかなか順調に回復できないのです。
私の経験上、肩の痛みでみえたクライアント様のケースでは、8割程度の回復を実感していただけるまでに、回復の早い方で3週間、回復に時間がかかった方で6ヶ月くらいの期間を要しています。
あとこれは大事なことですが、炎症の痛みにはアイシングをしていただきたいと思います。
アイシングによって患部周辺の血流が促進され、回復のスピードが格段に上がりますので、強くおすすめします。
冷やすことが血流を促進するというと変に思われるかも知れませんが、アイシングで冷やされるとまた体温を元に戻そうとする人間の生理作用が働き、アイシング前よりも血液循環が良くなると言われています。
アイシングの頻度については私自身がケガした時にいろいろ試しましたが、患部に痛みを感じるたびにしこくアイシングをすることが効果的でした。
また可動域や力加減について、100%の動きをしない、という心構えで生活しないといけません。
7~8割くらいに抑える感じで動くことで痛みを感じる回数(ダメージを受ける回数)を極力減らすと、体は順調に回復していきます。
早期に回復されて、お子様とキャッチボールを再開していただけるよう、全力でサポートしていきます。
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<当院の感染症予防対策>
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、クライアント様皆様方に安心して通院して頂けるよう厚生労働省の指導に沿い、以下の通り取り組みを行っていきます。
・スタッフの毎日の検温及び手指消毒の徹底
・マスク着用の上で施術
・毎回の施術ごとにベッドマットのアルコール消毒
・毎回の施術ごとの施術者の手洗い、アルコール消毒
・院内換気を徹底、イオン空気清浄機の常時稼働
・オゾンガスによる空間除菌(オゾンによる新型コロナウイルス不活化が確認されました)
・不特定多数の接触を避けるため予約時間を調整(ソーシャルディスタンス確保)
<クライアント様へのご理解とご協力のお願い>
◆当院ではマスク着用でのご来院を推奨いたします。(強制ではありません)
◆ご来院時の手指消毒をお願い致します。
◆37.0℃以上の発熱や呼吸器症状(咳など)及び倦怠感がある、ご自身がコロナの疑い、ノロ、インフル、溶連菌に感染等の感染リスク状態の場合はご来院をお控え頂きますようご協力お願いいたします。
当院はこれからも1施術1消毒を徹底し、最新の状況に合わせた万全の対策を採って参ります。
だいぼう整体院 院長 大坊典永
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『 バランスを整えて もっと快適な体に 』
整体なら上尾市の だいぼう整体院。原市駅徒歩3分。
【 腰痛、肩こり、首の痛み 】
【 慢性の疲労、自律神経の乱れ 】
【 猫背矯正、骨盤矯正、顎矯正 】
( 所在地 ) 埼玉県上尾市五番町15―27
※二ューシャトル原市駅から徒歩3分
全身バランス調整 『 だいぼう整体院 』
( Tel ) 048―812―5768
詳しくは( 公式ホームページ ) www.daibo-seitai.com
#腰痛 #肩こり #整体 #猫背 #上尾市
最近は腰の痛みが強くなってきたため、「この先もっと痛みが悪化すると仕事もままならなくなると大変だ」と思い、どこか良い治療院がないかと探しておられたそうです。
また20代の頃にひどい腰痛になり、病院で腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けたことがあるそうで、最近の痛みから「またヘルニアになったのではないか」と病院で検査を受けたところ、現在はヘルニアではないとの診断だったそうです。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、脊椎すべり症・分離症など原因を特定できる腰痛を特異的腰痛と言いますが、
腰痛の大半は、痛みの原因を明確に特定できない非特異的腰痛と言われ、原因が特定できないから対策が難しいと言われています。
ですが当院のような、身体全体のバランスを整え直すことで根本から回復をはかる整体にとっては、非特異的腰痛が一番の得意分野です。
まず立位でクライアント様のお体を診てみると、立っている時のバランスにとても狂いがあったので、身体がつらくて当然の状態でした。
最も呼吸が深くできる姿勢を確認してみると、身体を前に傾け、右に倒し、左に捻った姿勢だったので、まず立位でバランスを簡易的に調整して横になりやすい状態にしてから、うつ伏せになっていただき施術しました。
うつ伏せで施術した後、仰向けで施術して一旦バランスを確認すると、重心の位置が改善し、立位が安定しました。
腰の痛みは変わらずある、とのことで、横向きになっていただき腰痛に特化した骨盤矯正を中心に施術しました。
さらに仰向けで股関節とインナーマッスルを調整し、下肢の調整を加えて施術完了しました。
股関節は骨盤の歪みに大きな影響を与えるため、腰痛の方の場合は特にしっかり調整します。
施術後に立っていただくと、「ここ数年で一番痛みが楽になった、腰の動きが滑らかになった」と喜んでいただけました。
私自身も20代にひどく腰を痛め、さまざまな治療院に通ってみたがなかなか改善がみられず困り果てていた経験があり、
日常生活にも支障を来していた頃の絶望的な気持ちが今も心に残っているため、慢性的な痛みを繰り返して困っている方の気持ちは人一倍理解できると自負しています。
そのためクライアント様の痛みが取れて喜んでもらえると、本当に心から嬉しく思います。
こちらのクライアント様にも痛みの不安がなく仕事を続けられるようになっていただくため、これからも全力でサポートさせていただきます。
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【腰椎椎間板ヘルニア】
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が加齢や外力によって弱くなってつぶれ、椎間板の中にある髄核が外へ飛び出す疾患です。
飛び出した髄核が靭帯や神経根、脊髄を圧迫するようになると腰の痛みや下肢の痛み・しびれ等を引き起こすと考えられています。
※坐骨神経痛とは?
坐骨神経は腰部~臀部~大腿~膝裏と伸びている太くて長い神経です。
様々な要因により坐骨神経が圧迫され炎症を起こすことで、臀部や大腿後面、下腿に痛みやしびれが起きることがあります。これを坐骨神経痛と言います。
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#腰痛 #肩こり #整体 #猫背 #上尾市
埼玉県上尾市の70代男性クライアント様。
「3年前の秋頃から元々あった腰痛が悪化して、右足がしびれ始め、最近では足首に力が入らず歩行も大変になって困っている」
とのお悩みで来院されました。
ご自宅の近くのお店に買い物に行くことも困難だそうで、近所の人から「最近、ご主人を外で見ない」と心配されていることに対しても心苦しく思っておられました。
かかりつけの病院では「検査の結果、脊柱管狭窄症という診断で、手術をしないと改善できない状態」との見解だったそうですが、
なんとか手術するのは避けたいと考えておられたところ、お知り合いの方が当院をご紹介くださったそうです。
当院に来てみえた時は、やや前かがみの姿勢で右足を引きずっておられました。
右足のしびれも困っているが、今はとにかく腰が痛いので腰痛をなんとかしてほしい、との訴えでした。
お身体をみてみると、骨盤の後傾が強くなり、腰周りがカチカチに固くなっていました。
さらに右足首に麻痺症状がみられ、内反尖足(足裏が後ろを向いて内側にも向いた状態)の状態が起きていました。
足の指や足首の動きをみてみると、動くことは動くが、筋力低下が著しい状態です。
この右足の麻痺症状があるために、なおのこと骨盤、腰にかなり負担がかかり、慢性腰痛が悪化するのも無理ありません。
また現役の行政書士の方なので、毎日ほぼデスクワークを中心にお仕事をされているため、デスクワークしている時の姿勢を確認させていただきましたが、
この姿勢が骨盤の後傾をつくり、固くしているのだと私は推測しました。
そこでまずは、ひどい腰痛症状を緩和させて、それからデスクワーク時の姿勢を直していくように方針を立て、そのように初回にご説明しました。
腰痛症状があるうちは、姿勢矯正でかえって負担をかけて悪化させてしまうことがございますので、腰痛を八割がた緩和させてから姿勢矯正を行うように当院では決めています。
初回の施術では、骨盤周りと腰が非常に固くなっていたのでうつ伏せでの施術は止めて、横向きから施術していきました。
背中から腰までを指圧しながら、背骨の歪みや関節のズレ、筋肉の過緊張などを検査していくと、背中は全体的に張って固くなっていましたが、腰と仙骨(腰椎につながる三角の骨。骨盤の一部)のつなぎ目あたりが特にカチンコチンでびくともしません。
これでは脊柱管狭窄症でなくても、慢性的な腰痛が続くのは当然のことです。
当院では脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症などの病気をどうにかするような事はしませんし、できません。
ですが関節や筋肉、骨格などが本来あるべき状態から逸脱している場合、その状態を本来の状態に近づけるように変えていくことで、いまよりも格段に快適な身体の状態を作っていけると考えて施術をしています。
こちらのクライアント様の場合も、脊柱管狭窄症であっても問題なく整体施術を施すことができます。
カチンコチンになってしまっている腰仙関節の周辺をゆっくり丁寧に施術していくことで、少しづつ動きがでてきましたが、その時点で一旦起き上がって立っていただき、動いていただくと、「腰がとても楽だ」と驚いておられました。
さらに背中の全体的な張りや、頚椎(首の骨)のズレ、下肢の関節、筋肉の状態も、腰痛や骨盤状態に影響を与えますので、全身の状態も横向きだけでなく仰向けでも検査、調整を繰り返していきます。
そして全体的な調整が終わった後に立っていただくと、「さっきよりもっと腰が楽になった」「全身が軽くなった」とご感想をいただきました。
これは腰痛は痛い場所は腰であっても、原因は腰自体にはなく、全身のあらゆる所から影響を受けているから、当然どなたでもこのようになります。
ただし、「右足のしびれは軽くなった感じがするが、力は変わらず入らない」ともおっしゃいました。
足の指や足首の動きに関しても、少しだけ動きやすくなった感じはありますが、まだまだ歩くには十分ではありません。
長期間に渡って起きていた麻痺症状は痛みよりも厄介な場合がほとんどです。
これは根気よく身体を整えることをしながら、筋力トレーニングやリハビリテーションを併用していくことが望ましいと私は考えます。
病院には通院を継続されているそうですがリハビリテーションはやっていないそうで、そうなると普段の生活の中での筋トレやリハビリ(生活リハビリ)が大切になります。
現在、1週間に1回のペースで5回目の施術をしましたが、姿勢矯正も始められたことで前屈みだった姿勢はまっすぐになり、腰仙関節の固さはかなり柔らかくなっており、腰痛は普段の生活ではほぼ緩和されているようです。
歩行はまだ長い距離は難しいようですが、先日は敬老会に出席するために1kmほどの距離を歩いて会場のお店まで行けたそうで、少しずつ着実に前進しておられます。
もちろんそれでも脊柱管狭窄症が治るわけではありませんが、できる限り歩行能力の向上を目指して、これからも整体でできる最大限の向上を目指していきます。
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#腰痛 #肩こり #整体 #猫背 #上尾市
埼玉県さいたま市西区の30代女性クライアント様。
首の痛みが続いているのでつらい、との症状で来院されました。
もともと肩こりが慢性的にあり、首が痛くなることも時々あったが、こんなに続くことはなかったそうです。
特にここ2週間くらいは痛みが強くなっており、病院で検査はしてもらったが骨に特別な異常はなし、
最近はインターネットで首の痛みのセルフケアを調べて独自に行ってきたが、変化がないどころか痛みが悪化してきたので困っている、とのことでした。
まず立った状態で全身のバランスをみてみると、脊柱と骨盤のゆがみ、反り腰、猫背・巻き肩がみられ、問題は首の症状だけではありませんでした。
まずは全身のバランスを調整すると反り腰、猫背・巻き肩は緩和して、肩こり・首の痛みも軽くなったとのこと。
加えて骨盤矯正と猫背矯正で、骨盤の歪みと猫背・巻き肩に対して集中的にアプローチしていきました。
今回は初回の施術でしたが、施術後には骨盤の左右差が揃って反り腰や猫背・巻き肩は緩和し、痛みもだいぶ楽になったそうですが、これで安心ではありません。
当然ですが一発で慢性状態が治ることはないので何回か施術する必要がありますし、動き方や身体の使い方に問題があればまた繰り返し体を痛めてしまうでしょう。
そこでいくつか絶対に守ってほしいポイントをお伝えしました。
まず当面しっかり回復するまでは、
①首を回したりストレッチしたりしない(首を可動域いっぱいに動かさない)
②痛みを確かめたり痛いところを揉んだりしない
③熱がある場所にはアイシング
④寝るときは枕の高さに注意する
の4点が特に重要。
①②については、首に限らず痛みがある時にストレッチしたりしてしまいがちですが、ま~良くなることありません。
痛いときはわざわざ痛いことをしない、これが原則です。
③については、痛めたところが熱をもっていたら炎症が起きているので冷やす、ということです。
④については、私がお勧めしているのは、横向きで寝たときに首をかしげる格好になったり肩がつぶれる感じにならない高さで、仰向けでも何とか寝られるくらいの高さの枕です。
これは多くの方にとってやや高めの枕になると思いますが、細かく言えば寝る時の姿勢が横向きが多い方と仰向けのほうが多い方で違いはありますが、このくらいの高さだと頸椎やその周辺の筋肉にかかる負担が軽減されるのです。
これらの4つのポイントを守って生活しながら定期的に施術で体を整えることで、順調に回復することができます。
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【首の痛みの豆知識】
首の痛みの原因には、不良姿勢、背骨の歪み、加齢、病気などがあります。
【不良姿勢】
不良姿勢が首の痛みの大きな原因になっています。
骨盤が後方に傾くと、バランスを取るために頭が前方の位置へ動きます。
6~8キロ程度の重さがある頭が前方の位置へ動いた猫背の姿勢になると首や背中の筋肉に負担がかかり続けて、首の筋肉が緊張して血管を圧迫し、首コリや首の痛みが起こりやすくなります。
またデスクワークのような長時間にわたって座位を取り続ける仕事の場合、疲労により猫背になりやすい傾向があるため首コリや首痛になってしまう方が多く見られます。
首の痛みの多くはこうしたタイプで、日常の習慣を見直すことで予防できます。
【背骨の歪み】
首の痛みは背骨の歪みによっても引き起こされます。
パソコンやスマホの長時間使用によってストレートネック、スマホ首が引き起こされますが、その状態が続くと首周辺の筋肉に大きな負担がかかります。
筋肉の緊張によってストレートネックの状態が起きているのであれば、筋肉の緊張を緩和させることによりストレートネックを改善できる可能性があります。
しかしストレートネックの状態が長期間続くと頚椎が変形してしまうことがありますが、骨の変形は筋肉のケアでは治らないため、首の痛みなどの改善が困難になってしまいます。
【加齢】
椎間板は椎骨と椎骨の間のクッションの働きを担っていますが、加齢によって椎間板が老化し水分が減少すると、クッションとしての機能が低下してしまいます。
クッション機能が低下してくると衝撃をうまく吸収できなくなり首を痛めやすくなります。
【病気】
首の痛みを伴う症状や病気で、整体院でも対応しているものに、首コリ・肩こり、寝違えがあります。
《首コリ・肩こり》
首コリ・肩こりは悪化すると、首の痛みが引き起こされることがあります。
首コリ・肩こりによる筋緊張が周辺の血管を圧迫することで、首の痛みが起こりやすくなります。
また首コリ・肩こりがひどくなると頭痛や吐き気の症状を呈することがあります。
《寝違え》
朝起きた時に首から肩が痛い、というのが寝違えの特徴です。
疲労や寝ている時の姿勢などが原因となって寝違えが起こりますが、顔を動かしたときに首から肩に痛みを生じる場合や安静時にも痛む場合もあります。
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【首の痛みに対するセルフケア】
《普段の姿勢に注意する》
体の片側ばかりに体重がかからないように、荷物を持つときは片側ばかり使わない、座る時は脚を組まないようにする、などを心がけて、なるべく体の両側の筋肉を使うようにすると、背骨の歪み対策になります。
座る時は骨盤が後ろに後傾しないことが大切です。
骨盤が後ろに後傾しない座り方を続けることによって、首の痛みだけでなく肩こり、頭痛や腰痛の緩和も期待できます。
またデスクワークをしている人の多くが、背中を丸めて顔を少し前につき出すような姿勢ををして作業していますが、この姿勢は頚椎や首の筋肉を緊張させて首肩の血液の流れが悪くなるため、長時間続けていると首のコリや痛みを引き起こします。
首の痛みの予防のためには背筋を伸ばし、アゴを少し引いた姿勢の習慣を身に付けましょう。
加えて長時間同じ姿勢を続けること自体が首周り筋肉を疲労させてしまうため、30分に一度程度は立ち上がって首・肩・腕を動かしたりストレッチして筋緊張を和らげて血行を良くしておくと良いでしょう。
《日常的にストレッチ》
日常的にストレッチをして首肩まわりの血行を良くしておくことで首肩の不具合を予防できます。
ストレッチによって柔軟性を高めておくことによって、筋肉や関節のケガ予防にもなります。
肩や肩甲骨を大きく動かすストレッチはおすすめです。
また心地良い程度のストレッチは自律神経のバランスの調整も期待できます。
《運動不足を解消》
重さが6~8キロもある頭を支えている首には日常的に大きな負担がかかっており、それによる筋肉の疲労でコリや張りが生じてきます。
コリや張りを放置して悪化するとそれが首肩の痛みを引き起こします。
運動の習慣を身に付けることでコリの緩和、全身の血行促進、柔軟性の向上をにつながり、痛みを予防することができます。
【首の痛みが長引いている場合は専門の病院で検査を】
首は頭(脳)に近く、体の他の部位と比べても重要度が高い部位です。
寝違えなどの一過性の症状であれば過度に心配する必要はありませんが、痛みが慢性的に長引いている場合は、専門の病院を受診して検査を受けることをおすすめします。
たとえば首の痛みに加えて手足にしびれなどがある場合には、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、脊柱靭帯骨化症などの病気の場合もあるため注意が必要です。
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今後も最新の状況に合わせた万全の対策を採って参ります。
~当院はこれからも1施術1消毒を徹底し、最新の状況に合わせた万全の対策を採って参ります~
だいぼう整体院 院長 大坊典永
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#腰痛 #肩こり #整体 #猫背 #上尾
埼玉県上尾市の30代男性クライアント様。
事業を営みながら、奥様と二人で3歳と1歳のお子様の育児にも積極的に取り組んでおられる、バイタリティー溢れる方。
その生活を3年くらい続けていると、最近、「原因不明の右脇腹の張りが抜けない」「休んでも疲れが取れない」という症状が出てきて困っておられました。
立っている状態でも右脇腹の張りを感じているそうですが、病院での検査でも異常がないため、「身体のバランスや歪みなどの検査には出ない部分に異常があるのではないか」と思い、来院されたそうです。
体のバランスをみてみると猫背・巻き肩があり、まっすぐ立った姿勢では身体の重心の位置が前に出過ぎていることもあって呼吸がかなり浅くなっており、上体を右に倒して前屈した姿勢になると息が吸いやすくなりました。
これを当院では機能姿勢と呼んでいますが、この機能姿勢を踏まえて身体のバランスを調整し、まっすぐ立った姿勢でも深い呼吸ができる状態を作っていきます。
呼吸が浅いと脳に十分に酸素を送ることができなくなるため、脳が弱ってきて元気がなくなってしまいます。
脳は身体のすべての司令塔ですから、脳が元気なくなると身体全体の調子が悪くなってしまい、パフォーマンス低下、疲労が抜けない、病気ではないのにいつも不調を感じる、自律神経の乱れ、などさまざまな体調不良の原因になります。
特に私の経験上、慢性的な痛みや不調には自律神経のバランスの乱れが影響していることがかなり多いです。
自律神経のバランスが乱れて自己回復力が低下していると「休んでも疲れが取れない」という状態が起きやすくなってしまいますので、整体で「呼吸」を改善して「脳」を元気にすることにより、自律神経の改善に導いていきます。
施術ではまず全身のバランスを調整してみると、身体の重心の位置が後方い下がることで足が安定し呼吸が深くできるようになりました。
さらに猫背矯正をプラスして、さらなる姿勢の改善、呼吸機能の向上もはかっていきます。
1週間後に二回目に来院された時は、右脇腹の張りや慢性的な疲労感の症状は軽減している、とのことで、顔色も良くなっておられました。
なにより表情が柔らかくなり、明るくなられたことが施術者としては大変嬉しかったです。
これからももっと快適な状態になっていただき、ストレスなく過ごしていただけるよう全力を尽くします。
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【自律神経】
自律神経は意思とは関係なく24時間働き続け、代謝や内臓の働き、体温などの機能をコントロールしています。
自律神経には、活動中や昼間に活発になる交感神経と、リラックスしているときや夜間に活発になる副交感神経の2種類があり、その交感神経と副交感神経がどのように働くかによって、体だけではなく心の調子も変わります。
緊張時に働く交感神経が優位になると、心拍数が増える、血管が収縮する、血圧が上がる、瞳孔が拡大する、など心と体の興奮状態をつくります。
リラックス時に働く副交感神経が優位になると、心拍数が減る、血管が緩む、血圧が下がる、瞳孔が収縮する、など心と体が休んでいる状態をつくります。
【自律神経のバランスが乱れると】
夜更かしをしたり食事の時間がバラバラだったりなどの不規則な生活や、過労、仕事による精神的ストレス、人間関係の悩みなどで自律神経のバランスを乱すといわれています。
交感神経と副交感神経がバランスを取りながら働いていることで健康状態は保たれていますが、その自律神経のバランスが乱れると、不安や緊張、多汗、動悸、不整脈、吐き気、体のだるさ、肩こり、頭痛、手足しびれ、不眠、めまいなど、さまざまな症状を引き起こします。
ひどくなると「自律神経失調症」「神経性胃炎」「過敏性腸症候群」「過呼吸症候群」などの病気になる場合があります。
【自律神経が乱れないようにするために】
現代社会では様々なストレスを感じることが多く交感神経が優位に働く状況になりやすいので、副交感神経が働けるよう、リラックスできる方法を意識的に取ることが大事です。
◆ぬるめの湯にゆっくりつかる
◆リラックス音楽を聴いて気持ち穏やかに過ごす
◆楽観的に物事をとらえる
◆気長に物事を考える
◆軽い運動、友人とおしゃべり、趣味の時間を持つ
生活のリズムが乱れている場合、これを見直すことも大事です。
毎日の生活が規則正しく行われることによって生体リズムの調子が整うといわれていますので、できるだけ一定の時間に食事を取り、睡眠時間をおろそかにせずしっかり確保することです。
自律神経を整える効果を期待できる食べ物
◆睡眠の質の改善・・・コメ、ごま、乳製品、バナナ、ナッツ類、豆腐など
◆ストレスの緩和、神経細胞の興奮を抑制・・・魚、小松菜、牛乳、パプリカ、キウイフルーツなど
◆自律神経の調整・・・うなぎ、鶏レバー、オリーブオイル、アーモンドなど
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〒362-0024
埼玉県上尾市五番町15-27
※専用駐車場有り
受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | - |
(受付時間)
- 月曜日~土曜日
- AM 8:00 ~ PM 7:00
- 日曜日
- AM 8:00 ~ AM 12:00
※出張等、外出している時間帯がありますので、ご来院前に必ずご予約をお願いいたします。
休院日:木曜日・祝祭日 他
※研修、セミナー等により急遽営業をお休みする場合がございますので、必ず事前予約をお願いいたします。
上尾 だいぼう整体院の施術は【三軸修正法】の考え方を応用しています。
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